1956年、福島県三春町生まれ。安積高校卒業。慶應義塾大学中国文学科卒業後、さまざまな仕事を経験した後、京都・天龍寺専門道場に入門。僧職の傍ら、精力的に執筆活動を行なう。 臨済宗妙心寺派副住職を経て、2008年2月に同、第35世住職に就任。 妙心寺派現代宗学委員、福島県警通訳、2009年4月より花園大学国際禅学科客員教授、2011年4月に新潟大学応用生命科学部客員教授。2008年4月福島県立医科大学経営審議会外部委員、2011年4月東日本大震災復興構想会議員、2012年6月に京都大学こころの未来研究センター連携委員を、鈴木大拙館アンバサダー務める。 「光の山」で平成25年度(第64回)芸術選奨「文学」部門で文部科学大臣賞受賞。 2001年、「中陰の花」で第125回芥川賞受賞。「文藝春秋」2006年12月号、柳澤桂子氏との往復書簡「般若心経 いのちの対話」で第68回文藝春秋読者賞受賞、「文學界」2007年9月号掲載の「Aデール」が2008年第34回川端康成文学賞候補となる。「文學界」2007年9月号「東天紅」が2015年第41回川端康成文学賞の候補となる。 主な著書に『アミターバ 無量光明』『アブラクサスの祭』『龍の棲む家』、『禅的生活』『禅のいろは』『日本的』『ないがままで生きる』など多数。 |
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